1級小型船舶免許をとろう Web学習で免許取得した感想

2019年11月4日乗り物・ライフスタイル免許取得,,釣り

みなさんは船に乗ってますか?

僕はたまに乗ってます。ところで、自分で船を操縦できたら楽しそうですよね。

航空機の免許、車、バイクの免許をとってしまったので、次は船の免許を取ってみようと思い立ち、試験を受けてきました。

先日、合格が確定したので小型船舶一級免許取得の道のりを書いておこうと思います。

1級小型船舶免許って?

全ての水域を航行できる免許です。

これの一個下の2級小型船舶免許だと沿岸5マイルまでとなっていて、ちょっと寂しいですね。

ただし、海図を引く能力などが求められていて、座学がちょっと難しくなっています。

実技試験は2級と変わらないようです。

免許取得の方法とかかる時間は?

最近は色々な免許の取り方がありますね。

実技試験免除 4日

e-ラーニング(web学習)でとるコース 拘束は2日

普通の取得方法 4日

数字だけ見るとWeb学習が一番楽そうに見えますね。

今回は最も拘束時間が短いe-ラーニングコースを選択しました。

ヤマハボート教室の場合は、スマ免という名前がついています。スマート免許?の略のようです。

教材として、実技の教科書、地図、ロープと海図引くセットが届きます。

座学の教科書はありませんでした。

スマ免で免許を取った感想

時間がかかる

イーラーニング形式の特徴とも言えますが、とにかく時間がかかります。

既に船舶について何か知っていて、ある程度素養があれば多少短縮にはなるかもしれませんが、試験対策はやはり時間がかかります。

どのくらいかかるかと言うと、講習が1周10時間程度+練習問題1000問弱+模擬試験3パターンです。

講習は音声データと、たまに動画が出てくるのですが、1周では完全に覚えきれないです。

講師がいて、試験で出やすいポイントを抑えてくれる授業形式と違い、全てを暗記する事になるのでかなり負荷が高いと思います。

仕事後に夜だけ勉強して取ろうと思ったら、1か月程度を見込んだ方がいいです。

これ、普通の取得だったら休日2日だけで試験に出そうな部分を授業してもらえるわけで、どちらが楽かは考えた方がいいですね。

実技はそんなに難しくない

実技は講習1日で別の日に試験です。

安全確認さえできれば問題ありません。

これはどの形式で受験しても同じだと思います。

ロープワークは動画で何度も見れるので良い

ロープワークも講習で一応教えてはくれますが、何度も練習しないとダメだと思います。

試験では、一つの結び方につき30秒?程度でやる必要があります。(詳しくは、試験の基準を探してみてください。)

海図の勉強が面倒

これ、通常の講習でどうしてるのかわからないのですが、海図は1セットしか貰えないのに練習問題がたくさんあって、大変な事になります。

海図を広げるスペースも必要で、常に面白ガジェットが転がっている方だと厳しいような気がします。

海図の引き方自体は、飛行機のナビゲーションより簡単で、そんなに難しくないです。

こんな人はウェブ学習で免許を取るといいよ

  • 土日が忙しくて時間取りづらい人
  • 勉強が好きな人
  • 他人と同じ空間にいたくない人
  • 1円でも節約したいケチな人
  • 小型船舶に関する知識が既にある程度ある人

こんな人は普通に免許とった方がいいよ

  • 勉強が苦手な人
  • 最速で免許を取りたい人
  • 試験まで時間が無い人
  • 船の事よく分からない人
  • 楽で確実な方がいい人

まとめ

船の免許は簡単にとれるよ!

e-ラーニング(web学習)で免許をとるときはちょっと考えた方がいいよ

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