飛行機のライセンス(事業用操縦士)学科試験用  実際に使ってみておすすめできる参考書一覧

2020年9月28日航空,航空法CAB学科,免許取得,書籍

当ブログ読者のみなさんの中にはこれから飛行機のライセンスを取ろうとしている方も多いと思います。

日本国内でライセンスを取ろうとすると学科試験に合格する必要があります。

今回は僕が事業用操縦士の学科試験で勉強用に使った参考書を紹介しようと思います。

気象

気象の本は何冊かありますが、CAB試験(航空従事者試験)などに対応できる本はそんなにありません。

世界一わかりやすい航空気象

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この本はかなり読みづらいのですが、事業用操縦士で出題される範囲をすべて網羅していて、かつ詳しい本はこれだと思います。

なぜかA4版というやや大きな版組だったり、謎の口語記述で恐ろしく使い勝手が悪いのですが、これ一冊ちゃんと勉強すれば試験範囲は大丈夫です。

また、後に受ける事になるオーラル試験で行うウェザーブリーフィング対策もたぶん一番詳しいのではないかと思います。

パイロットとして気象を解説する手法を学べるという点でも一冊買っておきたいですね。

私の周りではキヨマサ本と呼ばれています。

新しい航空気象

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この本はどちらかというと辞書的なものです。

分からない言葉が出てきたら新しい航空気象で調べるのが一番早いです。

この本はパイロットとして仕事をする上で役に立つ事が多いので手元に一冊置いておきたいところですね。

ただし、値段がけっこう高いので覚悟がいります。

航空工学

この分野はかなり本が沢山存在しているので逆にどれを選べばいいか悩むと思います。

航空工学入門

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航空工学に関してはこれ一冊でなんとかなります。

ただし、この本はかなりコンパクトにまとめられているので、わかりやすさという点では少し劣るかもしれません。

航空力学の基礎 第三版

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航空力学に的を絞った本はこちらです。

航空工学の分野のほとんどは航空力学で占められているので、この本で学んでおくのがいいと思います。

内容もほとんど航空工学入門とかぶっていますが、こちらの本はどこかの大学で教科書的に使われているらしくかなりわかりやすくなっています。

おすすめです。

航空法規

航空法規は勉強に適した参考書が少ないです。

準備しなければならない本(最新の航空法規の小六法)と、勉強用の参考書があるのですが、現在出版されている参考書は無かったと思います。

航空法の新しいやつ

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航空法、最近はドローン関連で変更が入ってるので最新版でないと後で困ると思います。

年に一回しか印刷していないのか売り切れいてる事もあるので発売されたら買っておきましょう。

私はこの本と過去問題だけで勉強しました。

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