車載 raspberry pi の電源紹介 車にUSB充電器を付けるだけ

2019年11月4日IT,raspberry piraspberrypi,

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ですが、電源がどうなっているのか解説していませんでしたので今回紹介したいと思います。

ラズパイを活用したスマートカー開発や車載PCの実現に役立てていただけたらと思います。

車載raspberry piの電源取り出しはとっても簡単

車弄りばかりしている人にとってはUSB電源の増設というのはかなりなじみ深いものかもしれませんが、電子工作畑の方々にとってはどうでしょうか?

Qiitaとかを見ていてもモバイルバッテリーを使うようなスマート要素0のパワー系ソリューション()ばかりでちょっとどうかと思ったので車のバッテリーから取り出す方法をちゃんと解説します。

しかも先ほどraspberry piの車載について調べていたらなんと12Vを5Vに降圧するだけのしょうもないボードでクラウドファンディングされているのを知りました。

専用ボードを作るなんて超旧車でもない限り必要ないです。もっと気楽にいきましょう

方針

あなたの車には必ずヒューズボックスがあるはずです。自動車のUSB電源は普通ヒューズボックスから取り出します。

こうすることで車のバッテリーから安全に電気を取り出せます。エンジンが回ってる限り充電され続けるのでモバイルバッテリーみたいなバッテリー切れの心配はありません。

特に車にはACC電源(アクセサリ電源)というキーをオンにした時だけ電気が流れる便利な物があります。

カーナビとかはその辺から電気をとっていると思います。ここからUSB電源を取るためのキットがあるので、誰でも簡単に取り出せます。

準備するもの

  • エーモン USB電源
  • エーモン ヒューズ電源キット(自分の車の取り出すヒューズに合わせて変えます)
  • 車用ターミナルセット(USBをつなぐだけで、ヒューズがどれか分かる場合は無くてもできます。)

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この中で必須なのはヒューズ電源キットとUSBポートだけです。合計2000円もしません。

ネット通販しなくても近所のホームセンターや車のパーツショップ(オートバックス的なとこ)に売られているので思いついた日に取り付けできます。

取り付け手順

まずはヒューズボックスを探そう

車種ごとにヒューズボックスの位置は違います。だいたいgoogle検索したりみんカラで探せばわかると思います。

ヒューズボックスを見つけたらACC電源を探します。これもネットに情報等が落ちています。

ヒューズボックスがわかったらどういうタイプのヒューズか(平型か低背のどちらかです。管ヒューズを使ってる旧車はまた別の手を使う必要があります。)ACC電源のアンペア数を確認して部品を注文します。

取り付ける前に

ボディアースがどこに来ているか確認します。ターミナルセットに入っている検電器のクリップをボディアースとおぼしき所にセットして、適当なヒューズの端子にあてると光ると思います。

おすすめは左足用フットレスト固定ネジです。大抵の車ではボディアースになっているようです。

また、各部品の注意書きにもありますが組付けをやるときはバッテリーのマイナス端子を外してからやります。

でないと何かと火花が飛び散ってよくないです。

取り付けよう

バッテリーのマイナス端子は抜きましたか?

組付けはまずヒューズを電源取り出しキットと入れ替えます。

次にボディアースへUSBのU字端子をセットしてねじ止めします。フットレスト固定ネジなら少し緩めてはめ込んだあと再度締めるだけです。

そして二つを接続して完了です。簡単ですね。

配線の引き回しはパネルリムーバーとかを活用してパネルの隙間に押し込みます。

まとめ

車載raspberry piの電源は車から取り出せるよ

モバイルバッテリーや意味不明な海外ボードに投資する必要はないよ

raspberry pi以外でも普通にUSB電源があると便利なのでぜひ挑戦してみてください。

自信がなければオートバックス的な店で金だせば付けてくれるのでそれでもいいと思います。

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