VRでフライトシミュレータ DCS World F-15編 saitek x-55設定

2019年3月2日VR,フライトシミュレータDCS,MR,VR,ゲーム,飛行機

PC買い換えたしVRで DCS 動くかもしれない

前回GTX1050を増設してX-plane11は動くようになりました。
しかし、諸事情により戦闘機のシミュレータを動かす必要が出てきたのでコンピュータ丸ごと買い換えました。

GTX1080を搭載したPCにしたのでVRでも安心です。というか、まともにVRを動かそうとしたらこのくらいのグラフィックボードが必須です。

GIGABYTE ビデオカード NVIDIA GeForce GTX 1080搭載 オーバークロック ゲーミングモデル GV-N1080G1 GAMING-8GD
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今回はPCの紹介とPC変更にともなうsaitek x-55ドライバの設定に関して書いていきます。

買い替えに関してのスペック基準と我が家で使用しているフライトスティックのMadcatz X-55のドライバに関して書いていきます。

妻には花束を贈ったのでたぶん大丈夫です。
DCS Worldを動かす事を目標にします。
こんな感じ

新PCの構成紹介

構成は以下の通り
【 OS 】 Windows(R) 10 Home 64bit版 [正規版]
【 CPU 】 インテル(R) Core(TM) i7-8700 プロセッサー (3.20GHz/6コア/12スレッド/12MB)
【 CPUクーラー 】 標準CPUクーラー
【 メモリ 】 16GB(8GB×2) PC4-21300(DDR4-2666) DDR4 SDRAM
【 ハードディスク/SSD 】 【SSD】320GB Colorful製 SL500 シリーズ
【 増設ハードディスク (2台目) 】 【ハードディスク】1TB S-ATA
【 グラフィック 】 NVIDIA(R) GeForce(R) GTX1080 8GB【DVI-D x1 / HDMI2.0 x1 / DisplayPort1.4 x3】
【 電源ユニット 】 【Enhance製】850W ATX電源 80PLUS GOLD (日本製コンデンサ仕様)
【 光学ドライブ 】 光学ドライブ無し
【 メディアカードリーダー・ライター 】 カードリーダー無し
【 マザーボード 】 【ASUS製】インテル(R) Z370 チップセット搭載マザーボード

もはやゲームを動かすためだけの構成です。
正直CPUはi5でもよかったような気がしていますがまあいいでしょう。
 

X-55 フライトスティック 当初の症状

フライトスティックは今回もsaitek社のx-55を使用したのですが色々問題があったので書いておきます。

 

まず、saitek社のドライバですが署名がないのかインストールしてもエラーが出ます。

そのままスティックやスロットルを使おうとするとチャタリングのような現象が発生してまともに入力できなくなります。厳密にいえば常に別のボタンや軸が動かされた状態になってしまいゲームになりません。

X-55 ドライバがうまくあたらない対策

署名の無いドライバを動かすためにテストモードに入れる必要があります。
この作業をするときにwindows MRグラスが接続されていると画面がそっちに飛ばされて何もできないことがあるので外しておいてください。

ASUSのマザボではセキュアブートを解除するためにはBIOS設定画面からboot設定に移り、OS Type をwindows以外にするという謎手順が必要です。
参考はここ

https://www.teradas.net/archives/10834/
その後、コマンドプロンプトを管理者権限で動かしてコマンドを入力します。
bcdedit /set TESTSIGNING ON
コピペでいいです。

テストモードに変更したらこの辺を参考にしてドライバの署名強制を無効化します。
これ、ドライバの署名強制の無効化だけだと再起動した時に設定が元に戻ってしまうのでテストモードに入るのは必須のようです。

そののち通常通りドライバをインストールします。
これでもなぜか不安定で動かないことがあるのでデバイスマネージャを開き、USBホストを開いてハードウェア変更のスキャンをしたり再起動したりします。
うまくいくとなぜか安定して動くようになります。

まとめ

DCS worldに限らずsaitekのx-55をwindows 10で使おうとするとチャタリングのような症状が出るかもしれません。その場合は上記の通りドライバがエラーを起こしている可能性があるので確認してみてください。

特にsaitek x-55に関してはmad catzが倒産してからドライバの更新が止まっています。今後新しくフライトスティックを買う方はドライバの更新がなされている物にした方がいいでしょう。

ドライバがうまく当たっていないと誤作動を起こしまくってシミュレータとして全く扱えないのでがんばってください。

VR化に関してはこれでうまくいっています。スティックに応じた入力プロファイラを利用して全機能が使えるようにしましょう。

DCSにおけるF-15はクリック不可タイプのモデルなのでフライトスティックが必須です。まだVRハンドルによる操作は無理そうなので当分のあいだはフライトスティックの利用価値がゼロになる事は無いでしょう。

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