ABUSEのブザー付きバイク用ディスクロック Detecto7000 RS1 紹介・使い方解説
みなさんバイクのセキュリティはどうしていますか?
新しいバイクはイモビやらなにやらたくさん付いていると思います。
しかし、古いバイクには防犯装置が付いていなかったりしますね。
また、バッテリーが弱くあまり取り付けたくない人もいるかもしれません。
そんなときにブザー付きディスクロックを使うという手段があります。
今回は購入したDetecto7000 RS1の紹介と使い方の解説をします。
自分が外出先で使い方を忘れたときのためです。
ディスクロックって何?
バイクのブレーキディスクに取り付けることによって、走行できないようにするロックです。
ブレーキディスクまるごと取り外されたりすると意味をなさないので、今回購入するのはそこに振動センサーとブザーが付いたモデルです。
振動によりブザーが鳴る機能が付いていて、何かされそうになると大音量で鳴り響きます。
現代的な車両の防犯対策は、いたずらによる振動でアラームが鳴るようになっています。
これを後付けの鍵で実現できます。
ABUSEのディスクロック使い方
今回購入したディスクロックはこちら
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振動センサと傾きセンサを使用していて、かなり敏感に反応します。
鍵を解除するときの振動にすら反応してきます。
で、使い方ですが、ディスクロックを付けたまま発進しないようにディスクロックリマインダーと一緒に使います。
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このケーブルはあくまでもリマインダーなのでロックとしての機能はありません。
このケーブルをこんな感じで適当な場所に引っ掛けます。
別にどこでもいいのですが、乗るとき確実に気づく場所がいいでしょう。
これは引っ掛けてるだけで防犯とは何の関係もありません。ディスクロックを付けたまま発進してブレーキを破壊しないためのグッズです。
絶対にディスクロックを掛けたことを忘れない自信があるのであれば必要ないと思います。
これをディスクロックに通して、ブレーキディスクに取り付けます。
そして、表側(こちら側)から押し込むとセンサーが作動しはじめて、緑のランプが点灯、大きなビーという音が一回鳴ります。
上の写真はセンサーが動作し始めて緑のランプがついたところです。しばらくすると消えます。
このランプが付かないときはうまくセンサーが作動開始していません。
センサーを作動させ忘れるとただのカギになります。取り外し忘れ防止のためにも確実にセンサーをONにして使いましょう。
センサースイッチの使い方と解説
これ、ディスクにあたる部分にセンサーのスイッチが取り付けられており、カチッとなるまで押し込むことでセンサーが作動します。
以下の画像を参考にしてください。
やや見えづらいですが、ロックの内側左に銀色の凸部分があります。
普通にロックを掛けただけの状態はこのようになります。
これはセンサーが動いていません。
こちらがセンサースイッチを押し込んだ状態になります。
この状態になると、緑のランプが光ります。
よくわからないと思いますがわかってください。
というわけで、普通にロックした後にセンサースイッチを押し込む必要があります。
音の大きさについて
けっこううるさいですが、ヘルメットをしていると気にならないかもしれません。
また、センサーが作動するたびにビーとなります。いきなり鳴るので驚くかもしれません。
防犯効果としては、何かした人自身は驚くかもしれませんが、店の中にいたら聞こえないと思います。
そういう意味では、完全な無人の場所における盗難対策にはならないと思います。
防犯効果はどうかな?
音量的にも完全な防犯とならない事はわかると思います。
もっとGPS追跡とかを付けた方が安心できるでしょう。
一方で、人通りがある場所や、ビルトインガレージの家に停めている方にとっては、バイクに何かあった時に気付ける、気づいてもらえる可能性があるので、一定の効果があると思います。
また、最初に書きましたが、旧車には防犯装置のような機能が取り付けられていません。
また、後付けしようにもバッテリーが小さい事があると思います。
そのような人にとっては特にバイク側に負担を掛けずに追加できる鍵は有効だと思います。
今回のABUSE Detecto7000は耐ピッキング錠なので、ピッキングよりも破壊などを警戒した方が良いでしょう。
価格は適当だね
ブザー付きディスクロックはほかにも何種類か存在しており、中には安い物もあります。
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しかし、鍵としての価格から言えばABUSEのは別段高いわけではないと思います。
ロードバイクに乗っていた人ならピンとくると思うのですが、鍵は自転車の価格の一割以上かけるべきという言葉があります。(無かったかもしれません。)
10万円のロードバイクを買ったら1万円程度の鍵(U字ロック)
50万円のロードバイクを買ったら5万円分の鍵(U字、鎖、多関節や特殊鍵の組み合わせもしくは保管場所を設置)といったコストの掛け方が推奨されています。
ではバイクはどうでしょうか?デフォルトで防犯機能があるバイクなら予算を少なくしてもいいかもしれませんが、価値からしたらやはりそれなりの額(数万円)を鍵に使うべきだと思います。
私の場合はガレージ内保管で基本的に目を離さないようにしていますが、外出のためにU字や鎖ロックを追加しようと思っています。
また、鍵の他にもカバーなどを追加することも防犯対策になります。
これらをトータルして、車体価格の一割くらいは防犯に使える方が良いのではないかと考えます。
まとめ
アラームのスイッチを入れ忘れないようにしよう
スイッチが入ると緑色のランプが光るよ
必ずディスクロックリマインダーと一緒に使おう
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