スマホをボイスでコントロールできるgoogle voice access を使ってみよう

2018年8月18日スマホgoogle,スマホ,音声入力

google voice access とは?

長い間スマホアプリなんて気にせずに生きていたのですが気が付いたらgoogle謹製アプリがずいぶん増えていますね。
だいぶ前にヘッドセットとgoogle nowで近未来的スマホの使い方を模索していた身としてはgoogle voice accessかなり気になったので実際に使ってみました。
google voice access は、スマホを音声で操作するアプリです。

まだベータ版でまともとはいいがたい状態なので全部自己責任みたいな感じです。

画面はこんな感じになっています。

 

 

最初の設定と概要

必要な設定はアプリの説明通りでGoogle Nowの音声設定からOk Googleをすべての画面で有効にするだけです。
言語設定は日本語と英語がチェックされていれば動きます。
日本語勝手に訳して使っているようです。
起動した以降のボイスコマンド自体はOK googleを唱える必要なく、数字のみ英語で言うとそれぞれのボタンをタップします。

使い方

コマンドとしては
数字(日本語でも反応します)
Go Home/Back
Open アプリ名
Notifications
Scroll Dowu/Up/
などをよく使うと思います。
しかしアプリによってはスクロールなどうまく動きません。
twitterアプリではスクロールする場所が多く、指定もうまくできていない様子です。

文字入力機能もあり、記入もできるにはできるのですがカーソル移動等は英語対応で単語ごととなっています。
主に使うコマンドは
type 「入力する文」
undo/redo
delete (all/[単語])
などとなります。あまり使い勝手はよくないです。

コマンド一覧は
Show All Command
で閲覧できます。このメモに書いていないコマンドがかなりあるので確認してください。

 

入力した音声は画面の上部に表示されます。
この表示を消すこともできるのですが現状音声入力への反応が遅く、いつ何が入力されるのかわからないので正式リリースまで消さない方がよさそうです。

設定を変える

設定関係はアプリのアイコンから行います。
Activate on lock screen をオフにしておかないとVoice accessをオフにしておいても画面をスリープさせてまた復帰したとき勝手にオンになってうるさいです。

まとめ

使ってみて、まだまだ実用には程遠い感じです。なにより動作が遅い。
まだ開発版ですししばらく様子見といった感じです。
しかし様々なアプリをハンズフリーで操作できるというのはかなり良いのではないでしょうか。

特に日本版google nowは音声によるSNS投稿にうまく対応できていないですし、post to twitterコマンドも無い様子です。
普通にSNSアプリを音声投稿できるのはかなりいいのではないでしょうか。

しかし、コマンドのほとんどは英語で、文章は日本語のため、コマンドを日本語と勘違いしたり逆になって意味のわからない感じになったりもします。
まともな文章を入力するにはかなりの労力を使います。

あとはいつ実用レベルまで来るかですね。しばらく様子見のようです。
自在に使えるようになるのは日本語対応してからでしょうがgoogle nowの状態見ているとまだかかりそうですね。

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