raspberry pi でアマゾンプライムビデオプレーヤーを作ろう

2019年3月2日raspberry piIot,raspberry pi,スマートホーム

raspberry pi 3を使ってアマゾンプライムが再生できるビデオプレーヤーを作るよ

無線LANが載っててHDMI接続もできる何かと便利な raspberry pi 3 ですがそのままだとアマゾンプライムビデオを見ることができません。

アマゾン商品データの取得に失敗しました

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カラス的にはアマゾンプライムビデオにあるThe valley of the Ravens を見なければならないのでraspberry piでもアマゾンプライムビデオを見れるようにしておく必要があります。

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状況確認

ラズベリーパイに最初から入れられているchromiumは昨日限定版らしくいろいろな機能が含まれていません。
DRM のエラーが発生してどうやっても再生できず、指示されたプラグインも入らないようになっています。

通常のchromeと違いかなり機能限定されているためプラグインの導入もままなりません。そもそも通常のgoogle chromeであれば最初から入っている機能です。

しかし、これをなんとかする方法を海外の人が用意してくれました。
chromiumに必要なプラグインを施したものをダウンロードしてきて使う事にします。

必要なプラグインのインストール

当初はプラグインをインストールする方向で調べていましたがかなり複雑で難しいようです。

そこで今回は最初からインストールされたchromiumを導入します。

なお、その弄られたchromiumはgithubで公開されています。(https://github.com/kusti8/chromium-build/

これをダウンロードしてきてインストールするだけです。
raspberry piなので今回はリリース版の.debを使用します。
なお、タイトルはnetflixとなっていますがどうやらnetflixでもDRMのエラーが出るらしく、もともとはそちらの対応策として作られたパッケージのようです。
アマゾンプライムもちゃんと見ることができるので安心して使いましょう。

wget https://github.com/kusti8/chromium-build/releases/download/netflix-1.0.0/chromium-browser_56.0.2924.84-0ubuntu0.14.04.1.1011.deb
sudo dpkg -i chromium-browser_56.0.2924.84-0ubuntu0.14.04.1.1011.deb

動くか確認してみよう

これでNetflix対応のブラウザとしてNetflix-Launcherみたいな名前のアプリがメニュー内に入るはずです。
これを使用すればちゃんとうごきます。

ちなみに、動作はかなり重いです。
動画再生していると熱持って止まったりもするのでその辺の対策をしてから使うのがおすすめです。

活用方法

普通に使う分には重いですし操作もマウスでやって面倒かもしれません。

しかしxteコマンドなどを合わせれば全自動で好きな映画を無限に再生したりできますしスマートホーム化に役立ちます。

他の家電などと連携させたり家の外からアマゾンビデオを流す事もできるので工夫次第で色々遊べます。

kindle fire TVでは難しいプログラムやスクリプトによる再生の制御ができるのは大きいと思います。

逆に言えばただ見るだけならkindle fireの方が楽でいいです。刺してネットにつなぐだけですし。

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