変態マザボ ASRock H81 BTC を使ってlitecoin採掘マシンを作ろう

2018年12月21日IT,仮想通貨litecoin,マイニング,仮想通貨

ASRock H81 BTC を使ってPCを組もう

最近仮想通貨の採掘にハマっています。しかしMacBook君では全く期待した速度が出ないので新しくマシンを組む事にしました。
自作PCと似たような感じですが不要なパーツが取り除かれている分安く上がります。

必要なのは
マザーボード
グラフィックボード
CPU
メモリ
電源
必要ならばケース

だけです。
サウンドカードのようなオサレボードやUSB3.0のようなハイカラ機能は必要ありません。
それどころかHDDすら必要ありません。

使用パーツ紹介

今回僕が使用したパーツは以下の通りです。

マザーボード ASRock H81 BTC
コイン採掘専用というふれこみでPCIのスロットを多くしたおもしろマザボです。
マザボを増やす場合PCIeの延長ケーブルが必要になるのでなんとかして手に入れる必要があります。
ただしマザボ刺しまくるとケースに入りません。

グラフィックボード HIS R9 280X
予算のほとんどはグラボに吸い込まれます。
中古でもっと安い物があればいいのですがハッシュレートあたりの価格を計算しながら探すのはかなり大変です。
最初は素直に世界標準のR9 280xを買っておきましょう。

CPU intel celeron g1820
ゴミみたいなCPUでも十分です。
動くのならば中古でもいいです。マザボのスロットに気をつけてください。

メモリどこかの2GB
これもゴミ捨て場から拾ってきてもいいレベルでなんでもいいです。
2GBもあれば十分です。

電源 Owltechの適当な750W
本当はもう少しちゃんと選びましょう。
グラボが増える事を考えると1200W程度の物を買ってもいいかもしれませんし、電源を並列化して使ってもいいかもしれません。

PCIのスロットばかり増やしたせいかメモリスロットは2本ですしUSB3.0のアレもありません。
おもしろマザボの扱いでいいと思います。

 

組み上げるとだいたいこんな感じです。
配線は冷却の邪魔にならない程度にうまくやればいいと思います。

完成!

今はまだグラボ一枚ですがそのうち増やしていきます。その前に箱とかケーブルとか準備が必要ですが…

で、採掘の方ですがR9 280xはだいたい750kh/sほどになります。
これ、litecoinだと現時点で一日2枚程度にしかなりません。この速さだと採算はパーツ売り払ってギリギリ取れない気がします。

コイン採掘で稼ぎを出すという考えは難しいと思います。採掘が趣味でもない限りおすすめできません。

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