1-1 BASIC LIMIATIONS 対爆撃機戦闘 各種 制限事項 について

2018年6月1日 0 投稿者: tosh1ak1
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Aerial Attack Study を学んでいく上で必ず必要になる各種兵器の 制限事項 を定義します。

今後は基本的に当記事の制限事項を適用してそれぞれの章を読み進めていきます。

それぞれの兵器に関して 射程 制限G 使用時の注意点に関して記述します。

ここに乗っている数値はあくまでも一例のため、実際には使用する武装ごとに制限事項を覚えておく必要があります。

また、各種数値はヤードポンド法表記となっています。これは今後でてくる数式がすべてヤードポンド表記であることおよび航空分野で一般的なのはヤードポンドである事からメートルには直さず使用します。

 

20mm CANNON

1964年版 Aerial Attack Study では ASG-17 をモデルに書かれています。

制限事項

射程は600-6000ftとなっていますが3000ft以上の射程では確実な効果が得られません。よって3000ft以内を有効射程とし、今後はこの数値を使います。

高度は0-50,000ftで利用可能

0-9Gを制限荷重とします。

また、集弾率は4mil コーンとします。

 攻撃時の注意点

敵との距離と角速度が重要になります。

距離はレーダーを利用すればわかります。角速度は敵の航跡を見て判断します。

非機動航空機に対するミサイル

超音速IR(赤外線)ミサイル AIM-9Bをモデルに使用します。

制限事項

最小射程

3000ft±(接近率[Mach]x3000)

最小視程は敵との接近率が大きければ大きいほど遠くなり、その分早く撃つ必要があります。

最大射程

ミサイル制御可能時間 空気密度=高度 接近率

の三要素で定義されます。

最大射程に関してはそれぞれのマニュアル等にある数値や換算表を用いて計算する必要があります。

これらの数値に関しては軍が出してます。

状況に応じて大きく異なるため、一概に数値を定義する事はできません。

耐G

最大10G

Lamda

ロック角度制限(lamda)その時の敵との位置関係とミサイル速度で変化する。

ミサイル速度が遅いときLamdaは大きくなる

敵との交差角が大きいほどLamdaは大きくなる

センサー制限

大きさ 形状 廃熱パターン

太陽 雲 水 雪 地形

などの影響によりセンサーの探知範囲が変わります。

ミル計算について

武器の使用可能距離を判断するためには敵機との距離を理解しておく必要があります。そこで出てくるのがMilの概念です。

射撃をやっている人なら聞き覚えがあるかもしれません。スコープの左右のずれを修正するためにmilを使っています。

計算式

[mil]=[敵の翼幅]x1000/[敵との距離]

G計算について

敵との角度差をつかって旋回率を計算

[旋回率(ラジアル毎秒)]=[敵の速度(フィート毎秒)]x[sin(敵との交差角)]

旋回率とgの関係

[旋回率(ラジアル毎秒)]=32.2x[G]/[航空機の速度(フィート毎秒)]