中古次世代M4 メカボ メンテ

2018年5月27日エアガン,メンテナンスM4,次世代

前回確認した情報に基づいて中古の次世代M4の メカボ をメンテナンスします。

とにかくまともな状態に戻す

今回は中古次世代M4のメカボのメンテナンスを行います。
次世代電動ガンはスタンダードと違い予備パーツが無いのでできる限り既存のしょうもないパーツを復活させてみます。
元がひどすぎるので、回復さえさせればこれ以上特に弄る必要も無いと思っています。

おさらい

前回も載せたこの写真、グリスが固形化していたりシリンダヘッドが変わっているのがわかると思います。
ヤフオクでは内部カスタム表記無かったのですがどういう事でしょうね。
あとラッチが正しく取り付けられておらずセクターギアに当たっていました。

たぶん配線引き直す時にやらかしたのだと思いますがド素人に弄られたメカボは悲惨ですね。

洗浄開始

とりあえずグリス落として軸受け接着するところから始めます。

金属部品に関しては556でもなんでも使って大丈夫です。

特に古くなったグリスはよく落としておきましょう。私は普段無水アルコールでふき取ります。水分が残らないのと揮発が速いので錆の心配が少ないです。

それにしてもこの埃の量はひどいです。外装の状態的にサバゲで使用されていた雰囲気ありますがサバゲで使用するなら内部メンテできないとダメだと思いますね

特にカスタム品は純正品より各部品が壊れやすく、見るべき部分が多いのでメンテできないなら内部弄らないでほしいです。

ピストン清掃

樹脂パーツは中性洗剤か何かで洗うのがおすすめです。

今回は汚いグリスが余りにも多いので先に紙でふき取っています。

ピストンヘッドも社外品でしょうか。
イマイチカスタムの方向性が見えませんし普通に売られているカスタム品とりあえず入れて初速変わったからとりあえずスプリングカットという流れだと予想されますね。

何も考えずに組んだのが丸わかりです。こういう事している人はお金をドブに捨てているといえます。

ラッチが外れていてまともに使えていない

この写真が先ほど書いたラッチ外れですね。
本来逆転防止ラッチはベベルギアに掛かるようにしてください。
そもそも次世代はそんなにラッチ組み込み難しくないはずですし根本的に間違った人に内部カスタムされてますね。

というかこんなミスしている物を正常品として売るのどうかしてます。

ギア周辺はグリスがこびりついています。

グリスの固着具合がよくわかりますね。
シリコングリスは色が変わると汚くなるので辛いですよね。

洗浄は無水エタノールでやりました。

とりあえず清掃しておきました。

上の写真のようにきれいになれば完了です。スイッチには接点グリスのような物が塗られていましたがよくわかりません。

おまけ シリンダもきれいにしよう

シリンダが錆だらけなので磨きます。
シリンダ外側の錆は性能に何ら関係無いのですが指紋が汚過ぎます。

ピカールを使うのがおすすめです。布に付けて磨きましょう。

これらを治したら次回は外装の修正です。
主に再塗装ですが酷い傷があるのでそちらを埋めてからの作業ですね。

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