gemini PDA Debian 側を文鎮にしてしまう話 Debian領域の復旧
Debian TP-1を入れて詰んでた ~dist-upgradeできない~
新しい物好きでgemini PDAにlinux機としての可能性を感じていた方は当然gemini PDAに真っ先にDebianをつっこんだと思います。
そこで気付いた事はありませんでしたか?
そう、apt dist-upgrade をしようとしたときに「-」が打てないという事に
ここで詰んでしまった上にandroidの快適さに気付いてDebianを放っておいた人もいるのではないでしょうか?
僕は放っていました。
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しかし、せっかく10GBほど容量を割いてインストールしているのでこのまま使えないというのもちょっと嫌ですね。
まずは普通に使えるようにしなければならないですね。キーボードが全く対応していないのは困りますし
そこで今回なんとかならないか色々試してみました。
ちなみにandroid側を文鎮化してしまった方はこちら
synapticでdist-upgradeするよ
キーボードが全然ダメなのでsynapticを使ってアップグレードするしかなさそうです。
とりあえずxterm(ターミナル)から
sudo apt update
sudo apt upgrade
を実行してからsynapticを起動します。
これで「-」を入力しなくてもdist-upgradeできるらしいです。
とにかくreloadとinstallを実行してみます。
なんか異常に時間かかりましたが終わったような気がしたので再起動します。
アップデートした結果かなんとなくそれっぽくなりました。ログイン画面の上バーが広くなり、キーボードレイアウトのタブが出ています。
今までのログイン画面より全体的に見やすくなっています。これならなんとなくいけそうですね。
さっそくログインします。
問題発生 また文鎮化
また文鎮化してしまった…
ログイン画面まではいいのですがその先に進まなくなりました。
原因はよくわかりませんがapt upgrade あたりがまだ途中だったのかもしれません。
ちゃんと画面見ないで放置しながら色々作業していたのでこういう事になりがちですね。
なんか毎回文鎮化していますが、今回はDebian領域だけ文鎮化といったところでしょうか。
完全な文鎮ではないのでandroid側は普通に
そこでフラッシュツールを使って書き込みなおします。
flash tools を使って書き込みなおそう
前回以降flash toolsを使っていなければ色々な設定がそのままなのでつかえると思います。
flash toolsのインストールや設定は下の記事を参考にしてください。ダウンロードに時間がかかるので頑張ってください。
といってもデュアルブートしてある人はすべて設定ができていると思いますが…
flash toolを開いていつも通りReadbackしてgemini PDAを再起動します。
geminiPDAの電源入れなおしを忘れるといつまでも開始されないので気を付けてください。
今回DownloadするのはDebian周辺だけです。
android領域は問題が無いですしandroidの設定をもう一度やり直すのは苦痛でしかないので気を付けて行います。
チェックをいったん全て外した後でDebianに関係ありそうな二つにチェックを入れます。画像を参考にしてみてください。
あとはDownloadを実行し、geminiPDAを接続しなおせば完了です。
データの書き込みは少し時間がかかるので待ちます。
途中、47%くらいのところで止まったりしましたが待つしかありません。たぶん途中で接続を切ったりすると壊れるんじゃないかと思います。
で、完了させたところDebian領域がちゃんと復活しました。当然Android領域には影響はなくデータも保持できています。
Debianを起動してみるとまたキーボード選択が無い状態に戻りました。
また設定やり直しみたいですね。
xtermからsudo apt updateとsudo apt upgradeを行い再起動しました。
apt upgradeを実行したところ今回はキーボード選択できるようになりました。
何らかのパッケージに修正が入ったのでしょうか、dist-upgradeがコマンドラインからできるようになったのでこれでうまくできそうですね。
現状余計なソフトが入っていてディスクの余裕が無いので今後は色々整理していきます。
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