クァンタムギア(ダブルセクターギア) タペットプレート調整
前回は クァンタムギア(蝶歯セクターギア)の組み込みを行いましたがどうもノズルの動きがよくないので タペット調整 を行います。
※現在は基本的にタペットプレートが付属するので調整は必要ありません。
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どこを加工するのか
セクターギア一回転で二度撃つ事になるためノズルの後退時間を半分にする必要がありそうです。そのためにはタペットの▼部分の下半分を切ります。
詳しい解説はこちら
今回はクァンタムギア(ダブルセクターギア)のための加工を行います。
通常のタペットプレートでは対応できないので大きく加工します。
この画像が加工前のタペットプレートです。
このままだとボックスを閉じる際に少し引っかかるのがなんとなく分かると思います。
2本のタペット後退用ピンの両方にタペットが掛かってしまっています。
これを片方だけかかるようにすれば正しくノズルが前後するはずです。
使用する道具
切断にはピラニア鋸の小さな物を使いました。どのような手段を使用して切っても問題無いはずです。
ピラニア鋸はかなり切れ味が良く、小さな物の加工に適しています。一本持っておけば何かと使えると思います。
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タペットプレートには細い部分があるので固定などを考えないと折れる可能性がありますが、ピラニア鋸で丁寧にやればなんとかなります。
どうしてもタペット加工したくないという人はクァンタムギアセットに必要なタペットプレートが付属しているのでそれを使用する手段があります。
一セット9000円程度で付属品がいくつかあったように思います。
今はダブルセクターギアとセットでタペットプレートなどが付属してくるので特に加工はいりません。
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しかしタペットプレート自体安いので自分で加工するのがおすすめです。
その他の修理
またタペット加工と同時にエア漏れを起こしているシリンダをマルイ製に換えます。
前回のM4修理時初速不足の初速不足もエア漏れが多かった事に原因があった可能性が高いです。
この加工の後もう一度組み立てます。
組み立ての際にタペットが引っかかりボックスが閉じれないなどの事が無ければ問題無い状態のはずです。
タペットを切った分ノズルの後退時間が短くなり、給弾不良も無くなりました。。
チャンバー部からのエア漏れが無くなった為であると考えられます。
新たな問題発生
しかしこの後初速を確認したところまだ0.1J程度しか出ていませんでした。
前の補修時にも初速不足でけっこう時間を使ったのでどうやらパワーセッティングというより使用されているパーツ自体に問題がありそうです。
次回は初速調整とエア漏れの確認を行います。
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