Wi-Fiおもしろガジェット pwnagotchiを作ろう
みなさんraspberry pidで遊んでいますか?
当ブログでもラズベリーパイ工作は色々取り上げてきましたね。
今回は、wifiの情報を勝手に拾ってくるおもしろガジェットのpwnagotchiを作っていこうと思います。
といっても、ソースコードはすでにあるので組み立ててmicro SDに焼くだけです。
用意するもの
raspberry pi zero WH
メインの基盤です。最近高いですね。
wi-fiを見張るおもちゃなので当然ですが無線LAN付きのWHです。
ピンヘッダは電子ペーパー(画面)に必要なので最初からついていた方がいいです。
自分でハンダ付けしたい方や画面が必要無い方はピンヘッダ無しでいいでしょう。
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電子インクディスプレイ
waveshare 2.13がおすすめされています。
2.7インチでもいいみたいです。
カラーは対応していません。表示はできるみたいですが遅いみたいです。手持ちがあればそれでいいでしょう。
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micro SDカード
raspberry piには付属していないので忘れずに
正直何でもいいです。
pownagotchiのイメージファイルを焼いてしまうので新しく一枚用意した方がいいと思います。
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その他
外に持っていくためのバッテリーやRTCがあるといいようですが無くても大丈夫です。
バッテリーはIoT対応の瞬断しないやつがよさそうですね。
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つくりかた
https://pwnagotchi.ai/installation/#display
この解説どおりに進めていけば大丈夫です。
一番簡単なのはROMを焼いてしまう方法だと思います。
新しいmicro SDカードを用意します。
pwnagotchiの最新の.imgファイルをダウンロードして、適当なROM焼きソフト(win32 Disk Imagerとか、pownagotchiではbalenaEtcherがおすすめされています。)で焼きます。
あとは、焼いたMicro SDをさして、waveshareのディスプレイをつなげて立ち上げるだけです。
超簡単ですね。初回の機動は5分くらいかかった気がするのでしばらく待ってください。
linuxのパソコンとpwnagotchiを接続する時の注意点
さて、色々な結果を見るためには別のPCとつなげる必要があるわけですが、そのままだとつながりません。
NetwrokManagerから、usb0の有線接続プロファイルを書き換える必要があります。
IPv4のIP設定を自動から手動に変更します。
IPアドレスは 10.0.0.1
サブネットマスクは 255.255.255.0
ゲートウェイ 10.0.0.1
DNS 8.8.8.8
IPv6を無視する必要があります。
この設定しないと、ちゃんとつながりません。自動だとダメなようです。
これらの設定をして、ping 10.0.0.2を行い、接続を確認します。
pwnagotchiには10.0.0.2が割り振られます。ブラウザやSSHでアクセスしてみましょう。
ブラウザからはbettercapのログイン画面が出ます。
初期IDとパスワードはpwnagotchi/pwnagochiです。
変更した方がいいですね。
sshは pi@10.0.0.2 で接続します。
パスワードはraspberry piの初期パスワードである raspberry です。
いろいろ試して遊びましょう。
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