windowsMR 購入からPCのセットアップ(必要スペックを満たす)まで

2018年8月18日PC,VRMR,VR,windows,ゲーム,家電

windowsMR が届きました!

windowsMR が試してみたくなったのでヘッドセット買いました。正確に言うとアメリカアマゾンで安くなっていたので試そうと思ったわけなのですが、届いたので色々レビューと使い方メモしておこうと思います。
windows MRというのは Mixed Reality の略らしく、現状では要するに単なるVRです。
ホロレンズのように透過型を予期しているためにこのような名前にしているのではないかと思います。

今回はデザインが気に入ったHP社のHMDにしました。
どこのメーカのもスペックに差はなく、デザインと重さの問題らしいので好きなの選んだらいいと思います。
なんかサムスン?あたりの最新のやつだけ視野角が広いという噂があります。

なお、windows MR を動かすためにはそれなりにスペックの高いパソコンが必要になります。
普段から殺人ゲームばかりやってる方ならスペックを満たしている可能性が高いのですが、ワードとかエクセルとかホームページを手打ちで作っているような用途の私のパソコンではちょっと力不足です。

必要スペックの確認

windowsMR ultraを動かすために必要なスペックは
OS
Windows 10(RS3)Fall Creators Update、Home, Pro, Business, Education

CPU
Intel Core i5 (第4世代) CPU 4コア以上
AMD FX-4350 4.2Ghz 4コア以上

RAM
8GB DDR3

HDD
10GBの空き

グラフィックカード
NVidia GTX 965M / AMD RX 460以上のDX12対応GPU

グラフィックドライバー
Windows Display Driver Model (WDDM) 2.2

ディスプレイ 外部または内蔵VGA(800×600)ディスプレイ
表示ポート HDMI 1.4/DisplayPort 1.2 ×1
USB USB 3.0 タイプAもしくはタイプC ×1
Bluetooth(アクセサリー用) Bluetooth 4.0

となっています。

自分のPCスペックの確認

今回使おうとしたFrontia FRM910/23Aのスペックは
CPU Corei7-860 2.8GHz
メモリ 8192MB(8GB)
HDD 1500GB(1.5TB)
液晶 -
ドライブ DVDスーパーマルチ
OS Windows 7 Home Premium 64bit
リカバリ方法 リカバリディスク付属
テレビ機能 -
通信機能(有線LAN) 1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T
Wi-Fi(無線LAN) -
USB/eSATA USB2.0×6
となっています。

グラフィックボードの選定

CPUとメモリのスペックは十分なのですが、グラフィックボードとグラフィックドライバが全然足りません。
グラフィックボードに関しては△と出ているのですが、ドライバがWDDM 1.2だからダメと表示されます。
一見するとグラフィックドライバを変えればよさそうな感じがしますが、古いグラボはWDDM2.2に対応していないようなのでダメです。

今回はGTX1050の短いやつを入れることにしました。
フロンティアのデスクトップは自作用のマザボとは違い色々なパーツが干渉しそうな雰囲気で入っているのであまり長いのは入れたくありません。

 

というわけで今回はZOTACのグラボを入れます。
NVidia GeForce 1050 2GB です。
Tiとか付いていませんがMR動かすには十分なようです。
これ刺して再起動した後、windows updateを正常に終了させればWDDM2.3とかが勝手に当たるようです。

その他必要パーツ購入

あと、デスクトップPCにはBluetoothがありません。
こちらはUSBのBluetoothのドングルがあるのでこちらを使います。
また、USB3.0のポートもなかったのでPCIexpressのカードを追加しました。
電源ケーブルは出ているので4pinでも何でもいけます。
というわけで使購入したものをまとめると
グラフィックボード 18000円くらい
bluetoothドングル 2000円くらい
USB3.0ボード 2500円くらい
合計二万ちょっとかかっています。
もっと古いデスクトップの方はCPUとかが対応してなかったりすると丸ごと買い換えた方がよくなるかもしれません。

パーツ変更の結果

現状これで問題なく動いています。
特にwindowsMRの仮想住宅であるCliff’s houseは快適に動いています。仮想デスクトップを立ち上げて様々な処理を行ったりMinecraftのVR版も動きました。
中身に関してはまだ情報収集しつつ色々試している段階です。
また、steamVRにも対応しているとの事でダウンロードしています。あと数日かかりそうなのでまた色々見て報告しようと思います。
steamVRに関しては動きませんでした。特にHDDの読み取り速度がボトルネックになっており最初のチュートリアルが強制終了してしまう結果となっています。
もし私と同じような構成でVRを試そうと考えている方はSSDへの換装が必須です。

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