現役パイロットが作る フライトシミュレータ用の机

2019年3月2日フライトシミュレータ,航空DCS,DIY,飛行機

安くフライトシミュレータ用の机を作るぞ

DCS WorldやFSXなどのフライトシミュレータを家でやっている人の中でもフライトスティックを所持している人は多いと思います。僕も練習とか景色の確認でよく使います。

普通に机に置いてやっていると疲れる気がしませんか?僕はします

それにシミュレータ用の大きなパソコンやスティック、ラダーなどを食卓や自分の机に置いて遊んでいると色々邪魔になりますよね。僕はなりました。

そもそも普通の航空機のセットとはポジションが違うので気になります。そこで今回はホームセンターで手に入る材料を使ってシミュレータ用の机を作っていこうと思います。

ちなみにですがDCSなどのフライトシミュレータをVRでやりたい人は以下のリンクが役に立つでしょう。

完成はいわゆるプレイシート的なものをイメージしてます。

必要な要件

スティックとスロットルをある程度の位置に配置できればいいです。あとはなんとかします。

モニタを置けるようにしたいので基本的には机のような形で作っていきます。

シミュレータマニアの方はもしかしたら計器盤とか欲しがるかもしれませんが、我が家ではVRを導入しており不要なので今回はそれらは作りません。

また、ギアハンドルなどのような追加操作盤も必要ありません。

よって今回は木工で作っていこうと思います。

材料

今回はパイン支柱という棚を作るための便利素材を使います。

天板はパイン集成棚板を使います。

ネジはタッピングビスを購入しました。

材料リストは以下の通りです。

  • パイン支柱900mm 4本
  • パイン支柱600mm 2本
  • 棚板 450x910x18 (メインの天板)
  • 棚板 250x900x18 (スロットル用の天板)
  • タッピングビス 3×2.5 たくさん

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使用する工具

今回は材料の切断が無いのでインパクトドライバだけでできます。

今回使用する材料はやわらか素材なのでmakitaの10.8Vインパクトドライバで十分です。

ドリルビットは2mmを使いました。

レビューを見ると屋外の堅い素材や長いネジには不適らしいのですが、今回のような屋内用の小さな家具組み立てには軽くて使いやすいです。

あと、普段使っている掃除機と同じバッテリーなのでバッテリー兼用できてよろしいですね。

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組み立て

穴をあけてネジを打ち込みます。

高さなどは自分の好きなように決めるといいです。

参考までに僕の場合は天板高さ60センチちょっと、スロットル位置高さ45センチくらいで設定しています。

それぞれの椅子やラダーペダルの特性にあわせて高さは調整してください。

出来上がったのがこちら

これでスロットルレバーが正しめの位置になりました。座った時の足の位置からだいたいの位置がわかります。

スロットルに関しては普段使っている位置になるように調整しています。

しかしながらコントロールスティックがやや遠く高い位置にあります。

正直な話saitek x-55のような台座付きのフライトスティックを股の間に配置させるのは至難の業といえます。

木工の自作では強度上の問題が出てくるので金属の溶接とかできるようになる必要があります。

とりあえずはこの状態でフライトシミュレータを運用しようと思います。

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